つれづれ猫日記

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靖国 YASUKUNI

昨日、観てきました。

a0085246_1562880.jpg東京・渋谷のシネ・アミューズ
公開前に話題になっていたほど、厳重な警備も、街宣車の姿もありませんでした。

しかし、映画館での人間観察はかなりおもしろかったです。

20代とおぼしきカップル。
映画好きらしい女友達連れ。
ごくごく普通に見かけるロビーの風景の中、
年配の嫁と姑と思われる二人組(この組み合わせ結構目につきました。何故なのか?そこが知りたい)
熟年夫婦の姿もありました。
いつも映画を観に来ているのか?それとも二人でかけるのは久しぶりなのでしょうか?

真っ白な制服に身を包んだ自衛官。
上映前、静かにパンフレットを見つめる年配の男性。などなど
いつ、どんな人たちとこの映画の時間を共有するか。映画の性質を考えるとこれもまた考えさせられます。
自分もドキュメントの一部になっているような気がしました。

昨日は日曜日。渋谷の町にうっとうしいほどあふれる若者たちの風景の一角で、2時間余り流れる異空間。いえ、それも、日本であり、東京であり、渋谷なのだと、映画館を出てしみじみ思ったりしました。

ラストカットのせいかも知れません…。

おっと、いけない。

感想や内容はネタバレになるのであまり書きませんが、
観て来た人と話したくなるドキュメントでした。

ドキュメントというのは、インタビューの沈黙を如何に使うかというのも効果のひとつ。
番組づくりのはしくれにいる身としてこれまでにも充分実感していたとはいえ、この映画では、その効果と「強さ」を改めて感じました。

ナレーションは一切なく、現場音のみですすめることに、監督と制作側の潔さとたくらみ、その頑張りを感じました。

足を運んでソンはない映画です。
DVDではもったいない。
映画館で共有する時間もふくめてドキュメント「靖国 YASUKUNI」を体感したほうが絶対、おもしろいと思います。
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by buchi128 | 2008-06-02 18:30

千と千尋の神隠し koneta

のモデルになった祭りに出かけてきた。

a0085246_16253078.jpg飯田市内から車でおよそ1時間。はっきりいってその間にほとんど、道を尋ねるべき人家はなし。目指す上村は、映画さながら、長~いトンネルをぬけたそこにある。
霜月祭り」と呼ばれるその祭りは、毎年12月。村内のいくつかの神社で夜を徹して行われる「神事」。ワタシが出かけた12月14日~15日の程野神社のそれは、村で今年最後の霜月祭りだった。


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a0085246_1625567.jpgこの時期は、太陽の光が最も弱くなる時期。そのため、あらゆる命の力が衰えてくる。このため、日本全国から神様を招待して、湯を捧げ、元気になって帰っていただこうというもの。まさに、「千と千尋」のストーリーそのままだ。


a0085246_1626166.jpgごらんのように、本殿の中には、ご招待する神々の名前がずらり。湯窯の周りで神様の名前を順番によみあげ、湯木と呼ばれる棒を湯につけてお湯を召していただくという流れ。これが延々とつづくのである。よそ者にはとんと詳細がわからないのだが、太鼓のリズムも笛の音も、実になつかしく体の中に染み渡る。日本人のDNAなのだろう。飽きることはない。


a0085246_1626392.jpgとはいえ、ごうごうと焚く湯窯の周りを舞いを捧げながら夜を徹して踊る祭り。「眠い」「煙い」「寒い」とご丁寧に三拍子がそろっている。神社隣の仮眠所で体力を温存しつつ、見学。しかし、踊る地元のみなさんはもちろん貫徹。聞けば宵祭りから始まるそうなので、ほとんどまる2日間祭りづけ。しかし、楽しさと一種のトランス状態なのか、夜がふけるにつれて、パワーは増すばかり。


a0085246_16265571.jpgクライマックスは午前3時ごろ。こんな時間にいいのか?というくらい、村の子供達も集まってくる。本殿の中はかなりの熱気に包まれてきた…とおもったら、外へ飛び出していく人たちがいる。雪がかなり降ってきたというのに、すっぽんぽんで向かいの川に浸かっている!これから、神様へ捧げる面を被った神楽を奉納する人たちが、禊(みそぎ)をしたのである。お酒が入っているうえに、なんという自殺行為!しかし村のおじさんいわく「これまで誰も倒れたことはない!ワシらには神様がついとる!」とのこと。

a0085246_16271728.jpg神楽の最初の登場は翁とおばあの面。今日は雪が深くなってまだ帰れないからゆっくりしていけ。などと問答があってとってもユニーク。笹をもったおばあが見学者をやたらとぺしぺし叩いて周る。ワタシもおもいっきりたたかれたが、あとできけば、「とてもありがたい」ことなのだそうだ。
さらに、天狗の面が登場。なんと!神楽を舞いながら、煮えたぎる湯窯に手を入れ、湯をたたき、撒き散らすのである!! 

a0085246_16275793.jpgお湯をまきちらしたあとも、天狗たちは、周りの人々にあちこちでよびこまれ、彼らは人の波の中にダイブ。またダイブ!本殿は、歓声と人の熱気でゆれにゆれた。

ようやく、神様に「お帰りねがう」祝詞があげられたのは白々と空があけた7時ごろ。
このために仕込むのだという甘酒をいただいて、お開き。


a0085246_16282556.jpgかなりハードな祭り見学だったにもかかわらず、疲れも迷いもどこかへふきとんでしまった。
「神様に元気になって帰っていただく祭りだけど、神様に来てもらって元気をもらうんだ」と言っていた村の人の言葉に納得。

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神事をしきる大禰宜(ねぎ)さんは、「千と千尋」にも登場しそうな、アニメチックなキャラクター。役者は充分。

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南アルプスの麓、空に近い山里での祭りは、まさに夢のような神がかった一夜だった。
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by buchi128 | 2007-12-16 15:43 | 旅のツボ

ジャワからハワイへ

a0085246_167440.jpg十六夜の月の下、上野公園水上音楽堂で小島夕季さんのジャワ舞踏。セミオープンのホールのため、上野の蓮池を渡ってくる夜風が、ガムランの調べと虫の音を一緒に運んでくる。舞姫の姿は美しいの一言。極上の一夜。
公園で昼寝をしていたこの猫も、あの音色を聞いたかしらん。
翌日、BGMは一気にガムランからハワイアンへ。話題の映画「フラ・ガール」。ものすご~くベタな話なのに、ものすご~くパワフルなのは、やはり実話がモトになっているせいかも。「人生には一度あがったら降りられない舞台がある」。町を救うために踏ん張る女たちの姿に、涙腺の弱い私はハンカチ握りっぱなし。東北の炭鉱町にハワイを運んだフラの先生、70歳を越えた今も、現役で活躍中とか。すばらしき舞台に拍手。
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by buchi128 | 2006-10-09 15:45 | ねこのツボ



今日も道端で出あった気になる猫と、きままなおしゃべり
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