つれづれ猫日記

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歴史番組

それはメーテレがまだ名古屋テレビと言っていた頃。
まだ駆け出しの頃のことでございます~。

当時名古屋テレビで放送していた『歴史ウォッチング』という番組から声をかけていただき、構成をさせていただいておりました。愛知・岐阜・三重周辺の有名無名な歴史に光をあてて、町の面白さを掘り起こしていくという番組。(番組をまとめた本も出版されました)

たしか、最初に担当したのは、北斎が名古屋でだるまを書いた!というエピソード。『北斎漫画』出版にあたり、たたみ百畳以上の大きさのだるまを描いてPRをしたというおはなしでございました。
「へえ~。今の出版記念イベントみたいなもんですね~! サインもしたのかなあ~」
などという、日本史に、と~っても疎いわたしの恐ろしく素直な感想を、
専門の先生はたしなめることなく、むしろおもしろがっていろいろな知識を教えてくださいました。
偶然ではありますが、その後、『北斎漫画』を出版する名古屋の本屋、「永楽屋」。
だるまのレポートを克明にしるした江戸時代、尾張藩のジャーナリスト高力猿猴庵」などなど。
構成を担当するたびに、その人、その人がつながって、つながって…。
まるで時代を一緒にさかのぼっていくような気分にさせていただいたものでございます。
そこで改めて(というかようやくのこと)
恥ずかしながら毎回思ったのは、
「歴史っていうのは、やっぱり人がつくるものなんだなあ~」ということでございました。

あれからウン十年。
日本史出来ん子ちゃんも、さまざまな取材や番組作りそして(ついでに)年齢まで重ねて、いくばくか詳しくはなりました。
しかし、また、改めて別の角度で取材をするとまだまだおもしろい歴史は埋もれているものです。

本日、金曜日NHK名古屋で放送する金とく』。名古屋を流れる人工の川、堀川とともに名古屋の歴史をさかのぼります。
名古屋の城下町を作るために福島正則が開削した(といわれている)堀川。
400年のときをきざみながら、すこしずつ姿を変え、名古屋の町とともに流れています。

a0085246_1721746.jpgまだまだ残っている歴史のカケラ。
そして、もうすっかり形もたどることもできなくなってしまった暮らしの風景。
番組のお手伝いをしながら、「その気で残さないと残せないものはたくさんある」ことを痛感しました。

堀川沿いの備長炭屋さん。資料を探そうと飛び込みでお話をうかがった折、
「すっかり自分でも忘れていた思い出話ができてうれしかったわ~」
と川風に吹かれながらたくさん、たくさん、お話してくれました。

そう。こういう一人、一人が、やっぱり歴史を作っているのです。
歴史の本や番組には残らないけれど、貴重なお話をうかがえる方にいろいろ出会えた。これは私の小さな歴史の一ページにもなりましてございます。


「金とく」NHK名古屋  5月11日夜8時から
旅をするのは、松村邦洋さんと黒崎めぐみアナです!

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by buchi128 | 2012-05-11 16:43 | 旅のツボ

帰ってきたごんぎつね

a0085246_2102863.jpg久しぶりにふるさと半田の新美南吉記念館へ。

ごぞんじ『ごんぎつね』の作者。
実は、高校の大先輩(旧制中学ですけどね)にもあたるため、南吉への思いはちょっと特別なものがある。

今回の目的は「知多半島におけるキツネの生態と民俗」の公演を聴くため。
講師を務められる相地 満先生は、以前、『てれび博物館』という自然科学番組を担当していたおり、大変お世話になった方だ。知多半島の里山のお話を取材させていただいていた10数年前、もはや知多半島にいなくなったといわれていたホンドギツネの目撃が飛び込んでき、非常に興奮したことを今も鮮明に覚えている。そのため、今回、「帰ってきたごんぎつね」についてオハナシをされるときき、早速かけつけたというわけ。

『ごんぎつね』はもちろん『手袋を買いに』『狐』など、南吉の作品にはキツネがよく登場することは知られているとおり。以前は、「自然の豊かな里山の風景の中、それに親しんだ南吉があたりまえのようにキツネをモチーフに選んだ」のだと、単純に思っていた。ところが、どれもが自然観察者としての南吉の確かな生態観察に裏打ちされた物語だったということを知り、感動ひとしお。


a0085246_2105881.jpg例えば『手ぶくろを買いに』。
冬をむかえ、手が冷たいと訴える子ギツネに、母ギツネがお金を渡して人間の町で手袋を買ってくるようにいう物語。「人間にひどい目にあったことがある母ギツネがどうして子供をひとりで人間の町へ使いにやるのか!」とつっこむ読み手があるとか。しかし、これも、本来ならこの季節には、すでに子ギツネは巣穴からでて独立しているはずなのだという。それにもかかわらず、母と一緒にいるのである。母は厳しい子離れの訓練をしているのだととらえられなくはないか? 百歩譲って南吉がそこまで思いを込めてはいないにしろ、冬に親子のキツネが巣穴で生活することが「常ではない」ということを彼がちゃんと知っているからこそこういう物語を紡げるのだ。ゴンぎつねがひとりで暮らしているのも、もちろん南吉の観察眼のなせる設定と考えられる。

単に情に訴えるだけでなく、しずかに、ゆたかな生き物の営みをみつめていた南吉だからこその物語。
他にも蛍、彼岸花、でんでんむし、蝶などなど実に多様な生き物がいきいきと描写されている。「ルナールまがひ」と称された一連の詩の数々も彼の命にむける瞳のやさしさとユーモアがストレートに伝わってくる。29年の生涯、死と向き合う晩年の日々には、ますますその瞳はさえわたっていく。こんなに多くの詩も残しているとは、恥ずかしながら知らなかった。

そんな優れた自然観察者・新美南吉の顔を、覗くことができる展覧会も開催されている。

「帰ってきたごんぎつね」 ~知多の自然と南吉文学~  11月3日まで

          新美南吉記念館 0569-26-4888


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この土手をごんも走った…かも?
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by buchi128 | 2010-09-12 23:38

『猫旅』展

a0085246_0203544.jpgブログを時々のぞいてくださる蔵人さんの猫写真の展覧会へ出かけてきた。
蔵人さんの猫写真は、風景の中、時間の中、で猫が語る、猫のむこうに透けて見える物語にあれやこれや思いを馳せさせてくれるのが魅力。

蔵人さんは、わたしがブログを始めたころ、神島の猫写真が縁でお互いのブログを覗くようになった。
当時は見知らぬ同士だった蔵人さんがとらえていたのは、私が神島でであったのと同じ猫。
顔も本名も知らない人が、同じ猫たちと出会い、その風景に同じような思いをもってカメラを向けていたということがなんだかとてもうれしくなったのだった。

仕事の合間に、日本全国、猫写の旅にでられているが、飾られている写真の風景もあっというまに様変わりしていく日々。神島の猫も、「今は、すっかり少なくなったようですよ」とのこと。
また、逆にとある島では猫写が盛んになって、「猫の撮影ツアー」なるものも、あったりするらしい。ミス○○撮影会さながら、猫にむらがるカメラマン達。というのも、なんだかちょっといびつな感じがするが…。

仕事がら、私も日本全国に旅をして、いろんな町で猫に出会った。「猫がのんびりくらしている町は人も暮らしやすいんですよ」とおっしゃった人がいたっけ。
いつまでも猫たちが、猫らしく、人と、町と、かかわっていられますように。
そう願わずにはいられなかった。

「猫旅」 蔵人×南幅俊介 二人展  Ban Photo Gallery  春日井市岩成台5-11-7
明日15日まで! 
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by buchi128 | 2010-08-15 00:20 | ねこのツボ

パワースポットの威力?

長野県大鹿村
今、分杭峠というパワースポットのある村としてものすごく有名になっちゃいましたが、実はワタクシ村だけなら、5回、分杭峠は3回訪れております。

もちろん「パワースポット」として知って訪れたわけではなく、10数年前、友人たちと恒例ででかけていたキャンプの折、村へ遊びにでかけたのが、最初。
そのあと、情報番組と、旅番組で村を取材し(いい温泉があるんですよ)、料理番組でも取材しました。(おいしいお豆腐があるんですよ)
確かに村役場の方に数年前「実は、すごい気のでているといわれる場所がありまして」と峠に案内をされた記憶がその時頭をよぎったのですが、ロケ中なのでそのままになっていました。


しかし昨年、プライベイトでやはり近くに旅行にでかけたとき、「さ、今日はどこへいこうか」と地図を広げて飛び込んできた「大鹿村」の名前。「すごい峠があったはず」と役場の方の言葉を思い出したのでした。みれば、ちゃんと村の案内地図にも載っているではないですか。
「おもしろそうだから行ってみない?」とでかけたところ、驚いたのなんのって。
小さな谷間に、ずらりと腰をかける人、人、人。冥想している人やら、中には、ワンちゃんづれの方も。
きけば、体が楽になったとか、歩けなかった犬が歩けるようになったとか。何度も通っているという方もいらっしゃるほど。 分杭峠は、中央構造線の上にあって、そのせいで大変いい気がでているゼロ磁場があるといわれているんです。(ちなみに中央構造線上に、伊勢神宮、諏訪大社、高野山、豊川稲荷も存在!)


「分杭峠に行って来たよ~」と友人に知らせたところ、
彼女、「ええ~~~~~!いきたかったの~~~~そこ!」とかなりの食いつきよう。
そんなにすごいところなのかあ。
しかし「ねえねえ。ぴりぴりしなかった?」ときかれても、鈍感なワタシはあまりそんなこともなく…。

確かに緑につつまれて、森林浴しているだけでも体の中にいい「気」がめぐりそう。それだけでも十分、元気とパワーはもらったけど。

なんて思っていたら…。

な、なんと!

先月、ついに3度目の分杭峠体験。
中部地方のパワースポットを巡る旅番組のロケハンです。

分杭峠はもちろん富士山、富士山本宮浅間神社、伊豆の大瀬神社へと足をのばして3日間ぐるりと周りました。
パワーのおかげで取材は「晴れ」!
とはいかず(笑)、「雨女」のわたくしにふさわしく、雨の中、青木ヶ原樹海を歩くなんてこともいたしました。
それでも、最後に富士山がちらっと顔を覗かせたのは、やっぱりパワーのおかげかなあ?

なんて思っていたら…。

なななんと!

すでに先日の日記でも告白したとおり、
ワタクシ、パワーアップどころか、ぎっくり腰になりました!
スタッフには「パワースポットに行ったのに?」とバカにされる始末。
すっかりへこんでいたところ、先に登場した「分杭峠いきた~い!」と言っていた友人いわく「いい気が入る前に、悪い気が出るのよ!私の周りにも腰をやった人が3人いる!」と力強い言葉。


さあ、腰が治ったら、パワーがますますアップしますように!
まずは放送がうまくいきますように!


手相芸人として大人気の島田秀平さんをナビゲーターに、幸せ熱望!の陣内智則さんと安田美沙子ちゃんが、大人の修学旅行さながらに楽しい旅を届けてくれます!よろしかったらご覧くだされ!

http://www.ctv.co.jp/chu_presp/
「幸せを呼ぶ開運ドライブ!」
5月30日午後3時から 中京テレビ・山梨放送・静岡第一テレビ・テレビ金沢・テレビ新潟・北日本放送・福井放送・テレビ信州(中部ブロックネット)で放送されます。
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by buchi128 | 2010-05-29 20:24 | 旅のツボ

たい焼きの魚拓

え? と耳を疑うなかれ。
立派な「魚拓」。どうぞご覧あれ。
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鯛焼きはれっきとした「魚類」なのだ

ただし、「魚拓」として残すのは「天然モノ」のみ。
「一丁焼き」といわれる一つの型で一つずつ焼く、昔ながらのスタイルのものだけ。
写真家として活躍している宮嶋康彦さんは、日本全国に足を運ぶうち、鯛焼きの魅力にとりつかれ
この「天然モノ」が絶滅の危機に瀕していることを憂いて、魚拓を採り始めたのだという。
(ちなみに「天然モノ」とは宮嶋さんの命名だ)

宮嶋さんとはラジオのドキュメンタリー番組の取材でお世話になって以来のお付き合い。私も旅暮らしの身、「こんなところに天然モノ発見」と情報部員(笑)を買って出たことも。

上記のお店の鯛焼きはすでに絶滅してしまった(閉店してしまいました)のだが、近頃、あちこちにまた天然モノが、新発見されるようになった。

「岐阜と名古屋にもありますよ~」とお誘いしていたところ、
早速、魚拓を採りに来られることになった。
実際に魚拓を採られるのを拝見するのは、これが初めて。
こんなおもしろい(宮嶋さんごめんなさい)機会は滅多にない。
ご案内方々、くっついていくことになった。


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やってきたのは、岐阜「福丸」。
近づくだけで、もう香ばしい香りがぷ~んと迎えてくれる。
皮が薄く、ぱりっとしたタイプの鯛焼き。
私は早速ぱくつくが、宮嶋さんはご主人に断って魚拓の採取。
携帯用の道具を手際よく取り出し、鯛焼きを水で少し湿らせて和紙を置く。
その上から墨を塗ったタンポを丁寧にぽんぽんとたたいていく。
みるみる浮かび上がる、鯛焼きのうろこ。鯛の顔って目がまん丸で中々キュート。
しかし、それ以上に目をまん丸くしていたのは、ご主人だ。
「へえ~~~~~~~~! こんなことする人初めて見ました!!」


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ご主人やお客さんの驚きの中、無事に魚拓を採取した宮嶋さん。
採った鯛焼きをこれまたおいしそうにぱくり。
「こうやって採ると、ちゃんと鯛焼きもいただけるんですよ。
いろいろ試行錯誤した結果、このやり方に行き着いたんです」


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鯛焼きを愛してやまない宮嶋さん。脱サラしてこの店を始めたというご主人と鯛焼き談義に花が咲く。
こうしたエピソードをまとめて、以前、本も出版されたが、今年は各地で「鯛焼きの魚拓展」も開いている。
形のバリエーションの豊富さに驚き。そしてそれぞれの鯛焼きにはおいしいあんこだけなく、あったかな物語が詰まっていることに、ほっこり。

ひょっとして、名古屋でも?

そんな期待にわくわくしながら、次の店へ向かう。
こちらは、もし企画展が決まったらまたご案内することにする。


あ、ところで、忘れてました。
福丸の鯛焼き、ウン十年の人生の中で3本の指に入る、おいしさ。太鼓判です。

「福丸」 岐阜市美殿町49 
鯛焼き 100円  
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by buchi128 | 2009-08-14 22:56 | おいしいのツボ

8・6 in 広島

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前日訪れた、袋町小学校平和資料館。
64年前の8月6日。今も残るこの小学校の校庭から一瞬にして百数十名の子供たちが消えた。
平和資料館として、建物を残すことになり、校庭を数メートルも掘って調査しても、遺骨は一切見つからなかったという。爆心地に近いこの校庭は、3000度近い熱射をあびたはずだと、解説をうけた。
わずかに残った建物の壁には、子供たちの安否を尋ねる家族のメモ、
真っ先にかけつけたのであろう教師たちの丁寧な伝言。
何もかもが、悔しく、空しい。

隣の建物で、友人の自主映画を観る。
狂夏の烙印~在韓被爆者になった日から~
原爆の被害者は、日本人だけではない。友人は広島に住むようになって、在韓被爆者たちのドキュメンタリーをコツコツとりためている。第二作にあたる今作は、在韓被爆者の帰国後の暮らしぶりをまとめた証言集だ。被爆はもちろんだが、戦争という負の思い出を語りたくない、という方は今も大勢いらっしゃる。真摯な苦悩をカメラにむかって語ってくださるその信頼関係を作った友人の姿勢と努力に頭が下がる。


8月6日。

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ホテルの窓から、原爆ドームが見える。
朝早くから平和公園に集まっている人の波。

原爆慰霊祭に友人と一緒に参列する。

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8時15分、黙祷。

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ジンジンと耳の奥に響くセミの声が、どんどん小さくなって、否応なしに64年前の哀しみに連れて行かれた。
前日に訪れた袋町小学校の子供たちのその時を思った。
土地の記憶がそうさせるのか。
集った人々の思いがそうさせるのか。


「唯一の被爆国日本」という、教科書どおりの表現がある。
しかし、それは、もっと精査されるべき表現なのではないか?
韓国はもちろんだが、日本で被爆した多くの外国人が存在し、その影響がどこまでに至るのか?という不安と恐怖は、確実に次世代、さらに次世代へとつづいているのだ。
世界中の国が「被爆」の哀しみを抱えているはずなのに…。

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プログラムに、小さな金色の折り紙がはさまっていた。
折った折鶴は核兵器廃絶の願いを訴えるため、広島市長が訪問する国の政府に贈られるという。
 
思いはいつか届くと信じたい。灯篭流しの明りを眺めながら、友人が言ったひと言が忘れられない。
「時間がないのよ。伝えていくためには、急がないと」
歴史の証人たちの命の証言に少しでも耳を傾けたい。
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by buchi128 | 2009-08-07 15:06 | 旅のツボ

木のぼり

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タイトルを見てみなさん思うことでしょう.
木に登ったのは、ウチの飼い猫「すみくろ」だと。

登ったのは…。

飼い主です。

そう、
です。

先月、番組で長野~山梨~静岡へ取材にでかけました。
夏休み向けのドライブ企画で、
高山~北陸への、ちょっとしっとり大人のドライブと
富士山周辺への、ファミリー向けのアクティヴなドライブ
二つのコースを設定し、その下見でな、なんと、木のぼりすることになったのです。

訪れたのは、富士山麓にある「フォレストアドベンチャーフジ
木登りといってもよじ登るわけではなく、樹上にしつらえられたアドベンチャーを順にこなしていく。というもの。
木を傷めずに森をたのしむための、フランス発祥のプログラムです。

とはいってもね。大きな問題が。

ワタクシ、実は高所恐怖症なのでございます。
笑わないで下さいましね。一人で歩道橋をわたるのさえかなり勇気がいる。という恐怖症なのです。めまいがするというか、ひざががくがくするというか。そうそう。体育の授業、平均台を歩くときにさえ、ちょっと怖かったりしたものです。


しかし、どういうわけか飛行機やヘリコプターなんかは全然、怖くないんです。
実際に撮影のために、ヘリに乗って、片方のドアを全開したって、へ~っちゃら。なんです。「仕事だ」と思うからなのか。はたまた好奇心が勝つからなのか。シートベルトされているから「落ちるときはみんな一緒だ~」と腹がくくられているからなのか。…ま、多分そんな理由です。

件の「フォレストアドベンチャー」。
ハーネスをつけて、行います。いつぞやこのブログにも書いた「すみくろ」のハーネスとはワケがちがいます。
安全確保のためです。木に登るときも、登ったあとも、必ず、器具を取り付ける場所があって、そこで確実に安全を確保してから行動にうつらなければならないんです。
もう、びびります。高いところ、苦手ですからね。
でも、なんとなく好奇心はむくむくとわいているんです。
こんな機会でもなければ、自分でやらないですからね。

まずはハーネスをつけて木の上へ。
プラットフォームという足場まで上がるのですが、縄梯子だったりするんですね~。
長らく運動から遠ざかったウン十路女子には、なかなかハードなものがあります。(子どものほうがきっと身軽にできるはず。やったコースは小学校5年生から可能とありました)腕の力もなくなってるし、体も重くなってるしねえ~。そのうえ、この日は雨。我々、カッパを着てその上からハーネス装着。縄やワイヤーは少々滑り気味。慣れないので、必要以上に力がはいっちゃいます。
あ~。よっこらしょ。とようやく登って下を見下ろすと、あああ~~~。地上7メートルでも高所恐怖症持ちには心臓ばくばくに充分です。
安全を確保したら、今度はな~んと、向こうにそびえる木へと数メートルの綱渡り。です。
渡る方法はコースの中にいろいろあって、つり橋風に板が渡してあったり、網がかけてあるのはまだいいのですが、棒が一本。なんてのや、ワイヤーロープ一本なんてのが次々に登場いたします。もう、頼りになるのは、自分の腕と足、そしてワイヤーにつながれたハーネスだけ。
しかし、なんとしても前へすすまねばなりません。向こうの木へ、さらに次へと渡っていかなければ、な~んと地上に降りられないしくみになっているのです。「やっぱり、帰る」と途中で降りられないんですね~。

コースの最後は、ワタシが唯一やってみたいなあと思ったアトラクション。なんとかここまではがんばるぞ。
ジップスライド」といって、ハーネスからの縄を滑車につけて、ターザンみたいに最後は木の上から地上へと降りていくしくみ。飛び出すまで、勇気がいりますが(高所恐怖症にとってはね)やってみると、快適快適。
大人げなく「ひゃっほ~」と叫んでしまったのでした。


しかし、ご一緒したKディレクターは、「ここ、一番楽しみにしてたんです!」と大はりきり。
なんたって、トライアスロンやっちゃうような方ですから。普段から、鍛えてますから。おなかでてませんから。
ワタシは「もうこれで充分です~」と挑戦しませんでしたが、最高到達地点14メートルや、網へのダイブなんてハードなアトラクションも、楽々こなしておられました。

案の定、ワタクシ翌日、筋肉痛。
取材中にそう訴えるとスタッフは「見得張らないで下さいよ。本当は一日おかないとならないでしょ?」
い~え。見得ではありません。ちゃ~んと翌日。きましたよ~。

か弱い体にムチ打って、一体、どんな木登りをしてきたのか?
と思った方、中部地方にお住まいなら番組が観られますよ~。
と結局宣伝。

7月12日(日) 午後3時から午後4時25分まで
 「完全保存版 夏休みに絶対行きたい! これが三つ星ドライブコースだ!!」         
中京テレビ・山梨放送・静岡第一テレビ・テレビ金沢・テレビ新潟・北日本放送・福井放送・テレビ信州(中部ブロックネット)

大人のドライブには、ますだおかだの岡田圭右さんと田丸麻紀さん
ファミリードライブには ワッキーさんと天才演歌少女 さくらまや ちゃんが出かけてくれました。

ワタシの取材中は雨でしたが、ロケはとってもいい天気。滅多に観られない富士山の絶景も登場しますので、お楽しみに。
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by buchi128 | 2009-07-10 00:57 | 旅のツボ

実るほど

a0085246_2462480.jpgこうべを垂れる稲穂かな

そうあらねばなあ…。
と思う秋の日である。

ふと、先日旅番組で取材した稲を思い出した。

大変珍しい、稲である。

その名も「龍の瞳」。

数年前に岐阜県下呂市の田んぼで偶然発見された突然変異の品種。

「あるひ、田んぼの中に2株、見慣れない稲を見つけて」
発見者の今井さんにお会いして当時のおはなしを聴いた。
明らかにコシヒカリとは違うたった2株が、数年後一面の田んぼを覆うようになったのは、今井さんが農業のプロであったことが大きい。
当時農林水産省にお勤めだった今井さんは、
「すぐ突然変異種だとピンときて」
この品種を登録し、本格的に生産に乗り出したからだ
そうでなければ、「ちょっと変わった稲が混じってしまった」で
終わったかもしれないのだ。
龍の瞳となづけられたこの稲にとっても、おかげでおいしいお米を食べられる我々にとっても
倖せな偶然。出逢いだったといえる。


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それにしても、粒がでっかい。
コシヒカリと比較してこの大きさ。

もちろん味もしっかり。コクがある旨さであった。






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by buchi128 | 2008-09-20 02:38 | 旅のツボ

ゴジラ揚げ? koneta

a0085246_10291112.jpg郡上八幡へ、旅番組のロケハン。

こんなもの、みつけちゃいました。

よ~く、揚がっております。

ゴジラとモスラ。

キャベツの千切りを添えて、どうぞ。
Excite Bit 投稿コネタ 最新お題投稿!
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by buchi128 | 2008-06-27 10:30 | 旅のツボ

初めての珍味

どういうわけか、下北沢つながりで、今度は甘いものぢゃなくて、辛いもののオハナシ。

莫久来・海鼠腸・海鞘

全部読めたら、漢字検定 バッチぐぅ~!(とエドはるみが太鼓判を押してくれる…かも)
というわけで、漢字のテストみたいな単語が並んだが、文章にするとこうなる。

「ねえ、バクライって知ってる?」
「え~?知らない」
「食べさせてくれる店があるんだけど、行く?」
「行く行く~」
と友人が連れて行ってくれたのは下北沢。
以前、日記に書いたあんトーストの町だ。
またまた、この町で感激の出会いが??
a0085246_1123279.jpg期待を胸に、カウンターに陣取る。
早速、「バクライ」登場。みるからに「珍味」だ。

「何でできてるかわかる?」
友人が、尋ねる。

ふふふ今、板さんの手元、見ちゃったもんね。
にゅるにゅると取り出したほそなが~いオレンジ色。
間違いない!
「コノワタだ~!」
「変なこと知ってるなあ」
だって、わがふるさと知多半島は、コノワタの産地なのよん!
聴いた相手が悪かろう。

「じゃあ、もうひとつは?バクライはコノワタとあるものの塩辛が混ざってるんだけど」
「ええ?何だろう…」
「東北で、今が旬で…」
「わかった! ホヤ!」
「正解!変な女連れてきちゃったなあ」
「ダテに旅番組やってないってば」
連れてきた相手が悪かろう。

しかしもうこうなっては、ネコに鰹節。
お酒好きな私には、絶品の肴。
お酒がすすむこと、すすむこと。

生まれて初めて食べた。
ホヤの塩辛といっても、生臭さがなく、どちらかというとフルーティ。
珍味中の珍味なのだそう。
生きてるもんだね。
まだまだ、世の中にはおいしいものがわんさとあるのだ。
食べなければ。
飲まなければ。
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by buchi128 | 2008-06-23 00:29 | おいしいのツボ



今日も道端で出あった気になる猫と、きままなおしゃべり
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