つれづれ猫日記

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招き猫がいっぱい

a0085246_1353586.jpg東京・根津の居酒屋「車屋」の猫。「タロウ」。
店に入ったときはいなかったのだが、いつのまにか入り口につながれているのに気づき、あわてて写真をとらせてもらう。(ま、そんなことにあわてる客はワタシくらいだが…)
ワタシのような新参者から、常連さんまで、満遍なく、愛想なしの堂々たる態度。


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名前をよんだり、さわったりすると、「お付き合い程度」にしっぽを動かしたり、薄目をあける。
かといって、ワタシのようにしつこく写真をとっても、一向に動じる気配なし。でもこのふてぶてしさが「た・ま・ら・ん~」のは猫好きの性。
タロウに招かれてやってくる客は数知れない。


a0085246_136161.jpg先日、京都で招き猫に心ゆくまでかこまれた。
NHK「美の壺」の取材のお手伝いで、東寺門前の老舗郷土玩具店「平田」のコレクションを見せていただいたのだ。東寺といえば、弘法市が有名だが、ここで骨董の招き猫と「目が合った」のが、コレクションのきっかけとか。ご主人の平田さんは、御年83歳。ゆうに半世紀以上、招き猫とつきあっていることになる。話が弾むにつれ、ひとつ、ふたつ、ととっておきが奥から顔を出す。この九谷焼もそのひとつ。気品あふれるたたずまいに、Hディレクターすっかりメロメロ。「いや~。きれいな猫ですねえ~」とまるで生ネコにするように、のどをなでなで、よしよし。鼻の下も心なしかのびているような…。

a0085246_1363313.jpgワタシが名古屋からだと知り、平田さんが見せてくださったのがこちら。名古屋土人形師野田末吉の作品。あたたかみのある作風と土人形の手触りが大好きだとおっしゃる。既に他界されており、後継者はいないとのこと。「野田さんに会いに何度も名古屋へ行ったものです」と遠い目をされた。何と、ワタシの現在の住まいと近かったということがわかり、またまた話が弾む。
やはり招き猫がいい取材を招いてくれたのか?Hディレクター、この勢いに乗ろう?と「宝くじ買っちゃった」そうだが、果たして、招き猫の手がそこまでまわるかどうか?? まずは、番組の幸運を招いてくれんことを!
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by buchi128 | 2007-08-28 01:13 | ねこのツボ

犬だけど「くま」

a0085246_1411311.jpg昨日、日記に書いた廃校になってしまった山奥の小学校の前には、村の駐在所がある。
ここで、毎朝、駐在さんは、校長先生と一緒に登校してくる子供たちを迎えていた。
そんな時、いつも傍らにいたのが、この犬の「くま」。
しかし、駐在さんの犬ではない。飼い主は、村の長老奥次郎じいちゃん。病気で入院している間、くまは、駐在さんのところへ「自発的」に通っていたのだそうな。じいちゃんも元気なときは、よく小学校へくまと一緒に子供達の様子を見に通っていた。

閉校式にまにあうように。と退院し、元気になって子供達に顔をみせてくれた。
この夏。じいちゃんも元気だとのウワサ。
でも、くまは相変わらず、駐在さんのところへ遊びに来ている。
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by buchi128 | 2007-08-17 13:55 | いぬのツボ

廃校

愛知県、旧下山村、阿蔵小学校。
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昨年、ラジオのドキュメンタリー取材のため、ここへ通った。
全校生徒たった6人。先生8人。当時、愛知県で最も小さな小学校だった

子供達の足音と笑い声がひびいていた木の階段。
子供達がしっかり磨いて日の光にきらきらしていた廊下も、うっすらとほこりがたまっているのがみえる。今はここに、子供達の声はない。

そう…。昨年春。この小学校は133年の歴史に幕を下ろしたのだ。

「静かに最後をむかえたい。できればそっとしておいてください」
取材を申し込んだとき、校長先生はきっぱりとそうおっしゃった。
山奥の小さな小学校の最後。ドキュメンタリーの題材としてだれでもとびつきそうな「おいしい」素材。そんな目で、子供達の最後の一年をかきみださないでほしいと。
そんな気持ちがこれっぽっちもなかったといったら、ウソになる。しかし、この先生の一言が、私たちの目をしっかりと開かせてくれた。
「ただ、一緒に、最後をみまもらせてほしい」
一緒にすごす、日々の記録を録らせてもらう。それがいつか、子供達の思い出の糧になれば。
そんな思いで、通いはじめた。
ただでさえも、シャイな山奥のこどもたち。最初はなかなか、しゃべってさえくれなかったが、授業参観に来ている父兄のような気分になったころ、はにかんだ笑顔をむけてくれるようになり、校長室での先生との茶飲み話の時間もすこしずつ増えていった。

この校舎に入ったのは、3月31日が最後だった
a0085246_21381429.jpg豊田市として統合される新しい小学校へ送るため、機材や机が取り払われ、そのあとを先生たちと一緒に掃除をした。子供達の香りが残る掲示物もひとつ、ふたつ、となくなって、ここが学校だった印がひとつずつ、消えていくような気がした。

すっかりがらんどうになった職員室で女の先生ばかり3人と、ウーロン茶でオツカレサマと乾杯した。
「もうここからみんなで花見をすることもないのねえ」
校庭を囲むように植えられた桜。ここでは、春は、半月遅くやってくる。現に、この日も3月も終りだというのに、前夜うっすらと雪が積もった。
「初めてここへ赴任した時、どういう山の中に来たかしら。と思ったけど」
九州出身の教頭先生がおっしゃった。「この窓から見た校庭にすいこまれるように降る雪の美しさはきっと一生忘れないわ」
ワタシも、このときの風景が忘れられない。133年の最後のほんの一瞬だったが、この時間を共有できたことを誇りに思う。そんな取材だった。

a0085246_2135095.jpgもっと早く、と思いつつ、ようやくこの夏。学校を訪ねた。
さぞ、草ぼうぼうで荒れ果てているかとおもいきや、校庭の草はきれいにかりとられ、みんなが丹精込めた花も美しく咲いている。何だかうれしくなった。校庭のやぐらはまもなく行われる盆踊りのため。村の人たちが集まることを、きっと校舎も喜んでいるだろう。

しかし、相変わらず主は失ったままだ。授業中にドドドドと音がして工事が始まったかとみんながびっくりした。というキツツキの巣は穴だけが残り、子供達がわかれを惜しんで一生懸命磨いた窓からは、もう誰も走らない階段が見えるだけ。この夏、都会の子供達を集めて山村体験が行われたそうだが、耐震構造問題で、活用方法が見つからなければ、いずれは取り壊されるという。

何かよい方法はないものか。

この番組のナレーター。実はあの小泉今日子さんがひきうけてくださった。(これはまた、別で感激しました)。事前に渡しておいた原稿を家で「練習しながら泣いちゃった」とおっしやった。小泉さんには、この阿蔵小学校という「学校の精霊」のような存在としてナレーションを読んでいただいたのだが、彼女もこういう木造の校舎に通っていた(意外!)そうで、思いもひとしおだったようだ。東京近郊では、廃校になった木造校舎をお芝居の稽古場として利用することもたびたびあると教えてくださったが、愛知県の山奥となると、これも中々難しそうだ。
学校の碑はのこるものの、やはり、皆の心が寄るのは校舎あってのこと。時代は変わっても村のシンボルとして村人の誇りになるような形で利用されるのが一番だと思うのだが…。
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by buchi128 | 2007-08-16 18:30 | 旅のツボ

ネコの好きなもの

a0085246_16392270.jpg子供の頃、テレビやら冷蔵庫やら、電化製品が家に届くと、その入れ物だったダンボールの箱の中に、入るのが大好きだった。おかしや飲み物をもちこんで、その中で本を読むのである。へんな体勢になっても気にしない。不思議に気持ちが落ち着くのだ。
だから(?)ネコが箱の中に入りたがるのは、すご~くよくわかる。
実家のムギも、もちろん箱の中がお気に入り。箱の中で惰眠をむざぼり、たまたま出てきたついでに、ちょっとこの箱で爪でも研ぎたくなる…くらいのことは、大いに理解できる。
しかし…。

ここで、爪を研ぐとはああぁぁぁ~!

a0085246_1639587.jpgすっかり顔見知りになった、近所の美容院の外ネコ
トメ」ちゃん
駐車してあったワタシの車の下で寝ていたので声をかけたら、おもむろに起き出し、何と、タイヤで爪を研ぎ始めた!

ばちばちばち。 最後にぐ~っとのびをして、気持ちよさそうだ。

ネコの気持ちは、まだちょっとわからない…。

追記:つい最近知ったのだが、ねこは土鍋の中も好きらしい。 「ねこ鍋」。鍋の季節には少々早いですが…。
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by buchi128 | 2007-08-10 16:18 | ねこのツボ

小倉トーストコレクションfile.3 koneta

a0085246_23592853.jpg名古屋中日ビルの地下二階。
ワタシ的にはここの小倉トーストはお気に入りのひとつ。

こんがり焼いた厚切りトーストには四角い切れ目。
そこにほどよくバターがしみこんでいる。

あんこは別の器に入っていて、たっぷりであったか。
ここがポイントだ。

トーストにじんわりしみたバターの分子と、あたたかいあんこの分子が、お互いの手をぐっと握り合い絡み合って、新たな旨み成分を生み出している。和菓子屋なので、あんこのおいしさはいうまでもない。あんみつむけほど硬くなく、かといってやわらかすぎず。ほどよい粒の口当たり。
トーストが厚切りであることも、この場合大変好ましい。
ざくっとかみしだく度に、あんこ→あんこ&バター→バター→トーストの香ばしさ→トースト が順に口の中に送り込まれてくるからである。

もちろん、あんこは器にたっぷりともられてある。
トーストの余白を眺めつつ、「あんこがなくなっちゃう」とドキドキしながら食べなくてもいいのもうれしい。
はっきりいって、のせ放題
しかし、ちょっと、多くはないか?? いくら甘味処だといっても…。

なみこし茶屋」 052・263・7392 おぐらトースト368円。 
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by buchi128 | 2007-08-01 22:37 | おいしいのツボ

鏡の効用

a0085246_1291983.jpg歌舞伎座で、蜷川幸雄『NINAGWA十二夜』。
シアタートラムで野田英樹の『THE BEE』。

先月観たお芝居。偶然にも意外な共通点があって驚いた。
それは「鏡」。

二つとも舞台装置に鏡が効果的に使われていたのである。

序幕、第一場。歌舞伎座の舞台の幕があく…と、同時に客席にライトがあたり、観客たちが舞台に映し出され、まずはどよめく。舞台全面が鏡になっているのだ。さらに、舞台にライトがあたると、そこには満開の桜が咲き乱れる花見の場面。その美しさにみとれながら、芝居に入ると今度は、桜と花見の役者の姿が消え、その奥に新たな場面がうかびあがる。

ハーフミラーを使った実に効果的な場面転換。その後も鏡で襖を仕立てるなど、ハーフミラーの手法が随所で光っていた。
シェイクスピアの喜劇『十二夜』を日本の安土桃山に置き換え、それを歌舞伎役者たちが演じるというこのお芝居。双子がキーワードということもあり、「鏡」に「映る」ものものが、ストーリーそのものを象徴しているというしかけだ。

一方、野田英樹演出(出演もしてる)の『THE BEE』も、ワンステージで装置の入れ替えなし。全てのシーンを、ハーフミラーで作り出す場面だけで展開するというこれまたユニークな試みだ。脱獄犯に家族を人質にとられたごく普通のサラリーマン。被害者だったはずの自分が、いつのまにか加害者へ逆転していくというストーリー。主人公の家と外、脱獄犯の家と外、テレビ局…さまざまなシーンが、ハーフミラーを置いて、ライトを調節するだけで、さまざまに浮かび上がる。これまた、「鏡」という舞台装置が、一人の人物が世間から、そして自分の中でどう「映るか」?という象徴に見えてくるから面白い。

素直に面白がればいいいのだが、そこは職業柄。一応、科学番組なんて担当しているので、後ろの席で「ねえねえ~。あれってどうなってるの?」といつまでも話しているのが聞こえると、「うるさいなあ」と思いつつ、説明してあげたい虫がうずうずして困った。

お芝居にも科学が満載! 蜷川さん、今度は空気砲でも使わないかなあ…。
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by buchi128 | 2007-08-01 00:40



今日も道端で出あった気になる猫と、きままなおしゃべり
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