つれづれ猫日記

落語家さんにはお手をふれないように…

a0085246_22534043.jpg鈴々舎わか馬さんの落語を聴きに、東京・高円寺へ。わか馬さんは、昨年、ワタシが生まれて初めて書いた落語を演じてくださった落語家さん。落語協会が募集する新作落語台本コンクールにこっそり(まだ周りに落語好きをカミングアウトしてなかったので…)応募したところ、何と、入選という幸運にあずかった。昨年の12月、国立演芸場でお披露目をかねて落語会が開かれ、その折、拙作『ため息の行方』を担当してくださったとってもありがた~い方なのである。まだ二つ目さんであるが、(よくこのブログに登場する)落語通の友人の「とにかくきっちり、うまいスーパー二つ目。姿よし、声よしで、ワタシは注目してる!」との太鼓判はまさにその通りで、当日は真打の大先輩ずらりそろう中、堂々と演じてくださった。ところが…「新作にまともに取り組んだのは今回が初めてなんですよ~」と。テレながらおっしゃる。もともと「古典」をお得意にされているそうで、ワタシのつたないへんてこりんな作品を練習してくださったのは、大層、ご無理があったのでは…と恐縮しっぱなしだったのだ。というわけで、ぜひ、わか馬さんの古典を聴かなければ!と毎月、勉強会を開いているという、高円寺の「ノラや」へ足を運ぶことにしたのである。「きっと日本一狭い落語会ですよ」とのわか馬さんのお話で、覚悟していたのだが、それを上回る「予想外」の狭さと密着度。笑い続けたら、酸素不足で倒れるんじゃないかと心配になるほどだ。飲み屋のテーブルを高座にしたてて、その周りをぐるりお客さんが囲んで見上げながら噺を聴くという体勢。「決して踊り子さん…じゃなくて、落語家さんにはお手を触れないように」のまさにかぶりつき。
a0085246_2254720.jpgこの日は、わか馬さんいわく「勝手に追悼落語会」。先ごろ亡くなった柳家小せん師匠に、わか馬さんが教えてもらった噺を思い出話とともに披露してくださった。「ものすごく久しぶりにやりました」というご存知『まんじゅう怖い』を皮切りに『動物園』『女給の文』百人一首の爆笑解釈がおなじみの『千早ふる』。わか馬さんの小唄の声のよさに酔いしれ、小せん師匠のエピソードにおなかを抱えた。
落語会のあとは、ノラやのママさんが腕をふるった料理で、お客さんみんなで打ち上げ。この日、誕生日の常連さんのお祝いもあって、盛り上がること!包丁を握ったわか馬さんに「板前さん!」と声がかかる。
鐙(あぶみ)の会」というこのわか馬さんの勉強会。しっかり、鐙に足をかけ、いろんな噺をどんどん乗りこなしていっていただきたいものだ。

[PR]
by buchi128 | 2006-11-08 23:50 | 落語のツボ
<< 柿の木のある実家 明治座デビュー その2(下も読... >>



今日も道端で出あった気になる猫と、きままなおしゃべり
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30
カテゴリ
以前の記事
フォロー中のブログ
メモ帳
最新のトラックバック
黒猫 性格
from 無題
書評:『100万回生きた..
from 酒井徹の日々改善
えがおの鮫珠(さめだま)
from えがおの鮫珠(さめだま)
骨盤矯正ダイエットを始めよう
from 骨盤矯正ダイエット体操の効果
新潟 スポット 恋愛メー..
from 恋愛商材 徹底研究レポ
あの人からのメッセージ
from 常習女
ナンだろサーチ/おかしい..
from 徹底サーチ
小学館 DIME2008..
from はがきによる懸賞情報
ひとことクイズ
from ひとことクイズ
にゃんこ道場
from にゃんこ道場
ライフログ
検索
タグ
(64)
(54)
(37)
(28)
(19)
(17)
(16)
(16)
(11)
(9)
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧