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つれづれ猫日記

長いおつきあい

20代の頃、「もうこいつとは10何年のつきあいになる」とか「知り合ってもう20年」なんていう話をしあう人生の先輩たちを見て、羨ましいと思いながらも、「ものすごく遠い話」だと思っていた。

しかし、あれから齢を重ねることウン十年。
自分も「思えば長いつきあいだよね~」といいあえる友人、知人が大勢いる年になった。

昨夜は、そんな長いおつきあいだった方の3回忌のパーティだった。
知り合ったきっかけは、その方が主宰した観月コンサート。
名古屋港でお月見をしながらクラシックのコンサートを開くというもの。
担当しているラジオ番組で紹介させていただいたのがきっかけだった。
音楽好きが高じて、自宅に若手の演奏家を招いて、サロンコンサートをよく開いておられた。
その後もプライベイトでお声かけをしていただき、何度も足を運ぶうち、彼ら、彼女らとも親しくさせていただくようになった。お料理上手な奥様の手料理も楽しみで、レシピをいくつもメモさせていただいた。

昨夜はそんな演奏家たち、そして父上の音楽好きを見事に引き継ぎ、声楽家になった娘さんも加わっての演奏会。ピアノあり、フルートあり、歌ありで賑やかに亡き人をしのんだ。なぜかお酒をあまりめしあがらなかったにもかかわらず、おいしいものは大好きだったせいか、仲間には、飲んべえが多い。ワインも次々に空くこと。空くこと。人徳なのだろうが、本当に、種々雑多な職業と年代の方がいつも集まった。本職は何と!神主さん。神主なのに3回忌でパーティってのも変なのだが(笑)これは周囲の仲間が計画したこと。ご本人は「神も仏も関係ないですよ」と笑っておられそうだ。

20年ちかいお付き合いだった。もちろんうんと年上なのだが、私も見送ってくださって、ひょっとしたら、ずっと100歳120歳、いや。仙人のように長生きされるのでは…と皆が真剣に思っていたふしさえある方だった。

「今もそこでニコニコ笑いながら一緒にいるみたいだね」。そこにいる誰もが口にした。
しかし、やはり、そこに姿はない。
重ねてきた「長いおつきあい」にもこうして、いつかピリオドを打たねばならないときは、こらからいくつもやって来るのだろう。
「我々もお互い長いよねえ」などと言い合いつつ、集まった仲間と、「その時」のかけがえのなさを改めて感じた夜だった。
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by buchi128 | 2011-09-17 12:11
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今日も道端で出あった気になる猫と、きままなおしゃべり
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